クラッシュ4の感想
「クラッシュ・バンディクー4 とんでもマルチバース」をひとまずエンディングまで遊んだので感想を。
端的に表すなら、楽しい、だが鬼畜。
基本はいままで通りのクラッシュで安心感があり、それに加わった新アクションである4つの仮面の力(オブジェ実体化切替、竜巻スピンアタック、時間速度低下、重力反転)を駆使して進むギミックはどれも面白い。この構成は見事。
足下の影の表示や、残機無限モードなど、いまどきに合わせて遊びやすくなっている。
が、これを免罪符にと言わんばかりに凶悪な難易度になっている。
序盤から過去作の中盤以降くらいの難易度をしていて、そこからさらに難易度が加速。
極まっているのは最終ステージの、途中ミスをせずに仮面の力を変えていきながら進むエリア。
ご覧になっているのは隠しステージなどではなく通常クリアに必須のステージです #PS4sharehttps://t.co/ev6jZLSGqW pic.twitter.com/mx4MHziwlU
— ミサイル (@msir3316) 2020年10月7日
狂っている。
ボーナスステージはさらに殺意に満ち溢れもはや詰将棋、終盤のステージたちのボーナスはクリアすら諦めたほど。
普通にクリアするだけでも大変なのに、収集要素も考慮するとさらに難易度が跳ね上がる。
・通しで3ミス以内でゴールしてダイヤ
・巧妙に隠された箱まで探して全て壊してダイヤ
・これまた巧妙に隠されたダイヤ
・ノーヒントのカラーダイヤ
・該当箇所までノーミスで来ないと取得できないアイテム。ステージによっては終盤に配置されてるものも
・タイムアタック。完全クリアには当然プラチナのタイムをクリアしなければならない
おそらくPS4のトロコンを達成できる人間は1%にも満たないだろう。
そんな、はっきり言ってやりすぎなくらい難しいが、やはり面白いし、Any%クリアまでなら頑張れば誰でもできそうなレベルなので、ぜひ挑戦してみてはいかがだろうか。